「今、なぜ膵臓がん研究が必要なのか」

Empowering the PC Research Community: Message from Cancer Researcher

医療者からのメッセージ

 

 

すい臓がんの研究で見つかった成果は、すい臓がんだけでなく別のがんで同じ異常が見るかる場合もあり、他のがんにも応用できる可能性がある。膵臓がんの研究はなかなか難しいところもあるが、それだけにみんなで諦めないで取り組んでいきたい。

東京大学大学院医学系研究科 分子病理学 教授 宮園浩平

 

 

Empowering the PC Research Community: Message from Research Advocate

患者会からのメッセージ

 

 

過去40年間膵がんの5年生存率は一桁台。しかも欧米の新薬が日本で使えるまでに5年も6年もかかっていた。このドラッグラグ解消を目指して活動してきた。しかし、他のがんの生存率は右肩上がり。乳がんも前立腺がんも5年生存率は90%を超えてきた。日本の膵がんは米国の罹患率の倍。膵がんの研究をすすめ、一日でも早く膵がんを治るがんにしてもらいたい。

NPO法人パンキャンジャパン 理事長 眞島喜幸